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デイ・アフター・トゥモロー・パート2in石垣島

みなさんこんばんは!超大型台風14号が東京方面に行ってくれてホット胸を撫で下ろしている、御存知燃えるお兄さんです。ふぅ〜っ、助かったぁ〜。しかしこれ、こんなに巨大な台風が東京直撃でもしたら一体どうなるんでしょ?明後日の午後には多少弱まるみたいですが、それでもまだまだ最大瞬間風速60メートルですから半端じゃないですよ!でもホントになんでこんなに強烈なヤツが今年は日本列島の方に行くんでしょうかね?まさか民主党の嵐が引き金となって、本家本元の台風呼び込んじゃってるんでしょうか?こりゃまたお兄さんも随分上手いこと言いましたね。ちょっと!?座布団投げないで下さいよ!だって、座布団投げても台風に巻き上げられるだけだから意味ないですもん。まあまあ台風話しはこのくらいにして、前回の続きに行きましょう!夕暮れに地震雲ならぬマシュマロマン雲!?日がとっぷり暮れてからは夜空におびただしい数のコウモリ群!?一体これが意味するものとは‥‥‥間違いない!これはきっと何かの予兆なのだ!!前に石垣島に押し寄せた明和の大津波の話ししましたけど、この時は被害が尋常でなく前兆や予兆の報告は一切ありませんでした。しかし唯一残っている伝説としては、人魚伝説というものが語り継がれています。これが何かというと明和の大津波が来る前日、海で漁をしていた村人の前に一匹??一人?の人魚が現れたというんです!ワァ〜!!?ワァッツ・ハプンドゥッ!?人魚はやさしい声でこう言いました。「村人さん、村人さん、明日とてつもない大津波がやって来て島のほとんどが飲み込まれてしまうんですよ!だからこのことをみんなに伝えて下さいね。」って、一体誰が信じよう?津波のことはともかくとして、まさか人魚が日本語しゃべるとは‥‥‥こうして漁師はオオカミ少年的扱いを受けてしまったのでした。しかし漁師は確かにこの目でこの耳で確認しているのである。二日酔いかどうかは別にして。信じる者は救われる!?じゃないが若干ではあるがこの話しに同調??賛同するものもいたとか‥‥‥日付がかわってからかそれとも大津波が来る日の朝からなのかそのへんはよく分からないが、とにかく人魚の言う事を信じる者は石垣島の高台、つまり山に登ったとか。その日は皆々滞在している場所は違えど、いつもと変わらぬいつもの景色を眺めていた。何かが起こる空気の変化は全くと言っていいほどなかった。誰もが何もなかった事に安堵し、今日一日はいい休みになったと胸を撫で下ろしていた。山頂でご飯も済ませそろそろ下山しようというところだった。その時、ふと全員が自分の体に小刻みな振動が伝わるのを感じる。顔を見合わせる村人達の「まさか!?」の予感とともに小さな振動は瞬く間に地響き、地鳴りとなり遠く水平線から押し寄せる波は未だかつて見た事のない水しぶきを上げて、すぐそこに迫っていた!!人魚のことも普段の生活も何もかも忘れて皆呆然とその行方を見つめていた。大津波が島に激突すると、後はまるで生き物のように何もかもを飲み込んで行く!数百メートル島を登ったところで北西に迂回し、その後はぐるりと島の裏側にまわったとか‥‥‥これが240年後の今も石垣島に伝わる人魚伝説なんです。   続く

by kaeruya2008 | 2009-09-17 00:46  

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